2010.09.20
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担当:
吉輝
いよいよ上映開始です。
自分が映るシーンは恥ずかしくて、思わずうつむいてしまいました。お客さんの反応も気になりました。
野球部の練習シーンはまだしも、柏木さんと見つめ合うシーンが何度か出てくるんですが、それをスクリーンで見るのは本当に照れました。
でも、ストーリーは、自分が高校時代や大学時代、野球に打ち込んでいたときの気持ちと重なって、クライマックスを迎える頃にはスクリーンに吸い込まれるように見入ってしまいました。自分が出ているのに、不思議です。
DVDで見ていたものとスクリーンで見るものは別モノ!!
やっぱり映画はできる限り映画館で見ようと思いました。
同時に、もっと演技の勉強しなければ!と強く感じ、
"台詞をもっとゆっくり言う"
"表情をもっと作りこむ"
この2つが当面の目標です。
エンドロールが流れ「松本コーヘイ 吉輝」を見ると、撮影中にあったいろいろな事を思いだし、こみ上げてきました。
プロ野球選手の夢をあきらめた僕が高校球児の役でスクリーンの中にいる...。壇上にいるフレンチ・キスさんの姿が涙で曇っています。
上映が終了後の大きな拍手がずっと耳に残ったまま、劇場をあとにしました。
外に出ると、
「松本コーヘイさんですよね。凄くよかったです」
と何人もの男性に声をかけていただきました。
初めての演技で不安いっぱいでした。しかし年上の男性の「良かった」の声に、自分が向き合ってきた「松本コーヘイ」が認められた!という気持ちになってとてもうれしかったです。
涙がこぼれ落ちそうになるのをグッと我慢しました。
こんな種類の涙は初めてです......。

WRITER PROFILE
吉輝
1989年9月5日、群馬県前橋市生まれ。
DIME編集部のアルバイト、某大学の法学部3年生。小学校から大学1年まで野球に打ち込むが、夢破れて芸能界に興味を持つ。現在、モデルの修業中。DIME本誌のほか、DIME Men's Beauty 男前でいこう!などに出演。好きな言葉は、一期一会。