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接客の掟 エンタメ

2010.09.17

掟~其の一

担当:
山田美保子

●スマイルは一日にしてならず。修行が必要なのです

 学生時代、「スマイル0円」でおなじみのマクドナルドでバイトをしていたことは前回書かせていただきました。確かに「接客の第一歩はスマイルから」といっていいでしょう。
 理想はスマイルマークのような平和的な笑顔。鏡を見ながら、どこまで口角を上げればいいのか、歯はどれぐらい見せるのがいいのか。そのとき目はどのような状態なら美しいか、かっこいいか。御自分のスマイルをチェックなさってみてください。

 写真を撮ったとき、常にハズレのない笑顔を浮かべている人って「得」だと思いませんか? いわゆるアイドルスマイルが完璧にできるよう、タレントの予備軍たちがまずやることがこれなんです。
ミスコンでも「フォトジェニック」という賞があるぐらい、素敵な笑顔というのは大きな評価に値するもの。一瞬で最高の笑顔をつくれる人というのは、恐らくそれなりの修行を積んできたのだと思います。

日常生活ではつねに鏡があるわけではありませんからその都度、笑顔を確かめるわけにはいきません。だから「家で練習」なのです。
 足りなすぎても、必要以上に多すぎても、相手にいろいろ想像させてしまうのが「スマイル」です。無理してつくった笑顔は痛々しいですし、「この人、目が笑ってない......」などとすぐにバレてしまいます。また、シチュエーションを考えずにいつも満面の笑みを浮かべれば「何、考えてるのかわからない」と言われるでしょう。「ヘラヘラしやがって......」なんていうリアクションにつながってしまうこともあるかもしれません。

 スマイルにも「TPO」があるのです。その時々に合う最高のスマイルを瞬時につくれるよう、あなたの顔にスマイルのパターンを叩き込んでください。
これは「修行」なのです。

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WRITER PROFILE

山田美保子

放送作家・コラムニストとして活躍、DIME本誌では、「ひみつの美保子ちゃん」を連載中。趣味は競輪観戦・ブランド品収集・犬と戯れる・コンサート観戦など。

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