2011.06.23
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担当:
ゴン川野
AC電源を使わない充電池を使った機器は省エネにも有効だ。ノートPCを昼間はの充電池で駆動して、深夜に充電するプログラムなども登場して、その新しい活用方法も模索されている。しかし、長期の旅行や出張で面倒なのが、専用充電器を機器の数だけ持っていかなければならないことだ。USB充電対応であれば充電器プラス『イカケーブル』で済ますことができるが、デジカメやムービーカメラなどが加わると充電器が必要になる。私も夏の北海道ツーリングで2週間モバイル生活を送るが、ガラケー、スマートフォン、iPod、コンデジ、デジイチなどを持っていこうとすると充電器がかさばる。そこで考えたのがケータイ用の『マルチ充電器&マイクロSDカードリーダー』の活用だ。USB充電なので充電器は1個で済む計算だ。実際に使ってみると充電できる電池とできない電池があって微妙である。
そこで今回、注目したいのが日本トラストテクノロジー『My Charger Multi Lite』である。日本トラストテクノロジーは電池専用メーカーで、本機は6月17日に発売されたばかりなのだ。

まず、注目したいのが充電用端子の形状である。非常に薄型で、間隔と角度が調整できる。これによってニコン『D7000』のスリット端子やムービーの筒型端子にも対応するのだ。角度の変化で側面平端子と底面平端子に対応している。

さらにUSB端子があるので、本機をUSB充電器として使うこともできる。これで変換ケーブルさえ用意すれば、夏のツーリングは軽装備で行けそうだ。

大型電池を固定するためのマジックテープ、そしてACアダプターにクルマ用のシガーソケットアダプターが付属する。

早速、ニコン『D7000』の電池を充電した。Readyランプが点灯すれば充電可能。ReadyとChargeの点灯が充電中。Chargeのみ点灯で充電完了となる。

次はパナソニック『LUMIX』の電池を試した。プラスマイナスの極性は自動判定されるので、電池の裏表はどちらでもいい。

PENTAXも大丈夫だった。こちらの充電池はフル充電済みなのでChargeのみが点灯している。

ニコンのコンデジ用充電池も問題なく充電できる。対応バッテリー表で、自分の機器の充電池が使えるかどうかをチェックしよう。

最後に試したのがニコンの生産終了モデル。完全放電していたが、充電できた。

これが新機能のReviveである。完全放電した充電池は、通常、再充電できない。本機は初期充電機能があるためこのボタンを押せば充電きるようになる。初期充電完了後は通常に充電できる。

USB端子を使えば、このようにUSB扇風機などの機器も利用できる。

もちろん、イカケーブルを使ってスマートフォンの充電にも対応。5V、1Aの出力が取り出せる。

本機は一見、充電器に見えるが、実は内部に1000mAの充電池を内蔵。フル充電すればACアダプターがなくても充電器として使えるのである。『My Charger Multi Lite』があれば、もう充電器を探したり、旅行の時にどの充電器を持っていくか悩む必要はなくなるのだ!

WRITER PROFILE
ゴン川野
カメラ生活42年、小学生でオリンパスPEN-Fを愛用、中学生で押し入れ暗室にこもり、高校では写真部部長。大学卒業後、単身カナダに渡りアウトドアスクール卒業後「BE-PAL」を経て本誌ライターに。保有交換レンズ41本、カメラ28台(見える範囲で)。