2011.08.29
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担当:
DIME編集部
「全録レコーダー」の異名をとる『SPIDER』から、待望の地デジ版として、法人向けモデル『SPIDER PRO』の販売が開始された。
基本的な機能はアナログ版を踏襲しているが、ハイビジョン放送を長時間にわたって録画するため4TBの大容量HDDを搭載。画質設定を変更すれば、1か月分の番組を録(と)り続けることができる。
しかし、全録機能は『SPIDER』の魅力の一端でしかない。録画した膨大な量の番組を、効率よくビジネスや趣味へ生かすために開発されたソフトにこそ、『SPIDER』の真価が隠されているのだ。
実力を如実に物語るのが充実した検索機能であろう。一般のレコーダーに搭載される検索機能は、EPG(電子番組表)情報に含まれる、出演者名や内容紹介をもとにサーチが行なわれる。対する『SPIDER』はユーザー用に独自のEPGを開発。専任のスタッフが常時、より詳しい出演者や内容に関するメタデータを番組やCMごとに作成している。
例えばワイドショーで紹介された新聞の一部にタレントの顔写真が使われていたとしよう。通常のEPGにはこんな些細な情報は入っていないため、検索してもヒットしないが、『SPIDER』なら、タレント名をそのシーンにタグ付け。検索結果に表示するのである。極端に言えば、カメラの前を一瞬横切っただけのタレントでも『SPIDER』ではメタデータに追加されるわけだ。
実際に文字入力機能が付いた新リモコンを使って人名検索を試してみると、出演番組はもちろん、情報番組の1コーナーでチラッと紹介されたシーンまで逃さずに検索。しかも、何時何分に登場したかもきっちり表示されるのだ。また、CMのデータには使用する曲名が入るなど至れり尽くせり。企業名検索では同一企業のCMを一挙に検索できた。日本の有名企業の広報が、こぞって『SPIDER』を導入する理由がよくわかった。
また、全録&検索機能を使えば、見逃した番組を後から見られない、テレビのウイークポイントも解消。口コミで高い評価を集めた番組や話題になったシーンを、後日しっかりと楽しめる。12月には一般家庭用が発売される予定。
見逃した番組も、見逃したシーンも探して見ることができる『SPIDER』。人とテレビの新たな絆を作るこのサービスが、今までにないテレビライフを提供する。
取材・文/安藤政弘

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