2011.10.13
![]()
担当:
DIME編集部
掲載ショップサイトへのリーチ誘導をビジネススキームとする「価格.com」だけに、同社のPVが市場での人気をほぼ正確に反映するものと見て間違いない。「価格.com」のレポートによると、これまで不動の人気を誇ってきたアップルに迫るのが、エイサー、東芝、アスース。中でも、エイサーが7 月1日にリリースした『ICONIA TAB A500』は、同月のタブレット端末機種別販売数量シェアで『iPad 2』を抜き、ついに堂々の1位を記録(※BCNランキング調べ)。日本エイサーでは、この結果を『iPad 2』と同等の性能が3万円台で手に入るコストパフォーマンスがエンドユーザーに受け入れられたと分析した。続く2社に対するカカクコム・鎌田氏の見解はこうだ。「東芝の『REGZA Tablet』は、液晶品質が評価ポイント。アスース『Eee Pad Transformer』については、キーボードドックというギミックも受けているようです」
●使用目的から見えてくる『iPad 2』にはないメリット
ネットブラウジング機能におけるフラッシュ、ジャバスクリプトページへの対応は、「AndroidOS」の優位性である。『iPad 2』でも、事前の設定次第ではページ内容を確認することができるとはいえ、シームレスな動作環境とはほど遠いからだ。また、一部の「Androidタブレット端末」がメモリースロットを装備することも見逃せない。デジカメの撮影画像をメモリーカードで移した後、そのままビューアーとして使用できる気軽さは、『iPad 2』にはない使用感だ。
一方で、タブレット端末がユーザーニーズを捉えた背景に、Wi‐Fiルーターの存在が欠かせないと鎌田氏は指摘する。「価格.com人気ランキングでも、Wi‐Fiモデルが3G回線対応モデルを制しています。当初はスマートフォンの延長線上に捉えられていたタブレット端末でしたが、実際にはモバイルノートやネットブックの代替として乗り換える人が増えているようです」「Androidタブレット端末」を選ぶユーザーは、アップル人気に流されることなく、使用目的も明確。こうしたユーザーにとって、通信キャリアに縛られない自由度の高さも、選択ポイントのひとつとなっているようだ。
取材・文/土田貴史

WRITER PROFILE
DIME編集部
早ミミも、本誌発も不問!
DIME編集部の面々が、あなたのもとへ惜しみなく情報発信します。