2011.11.15
![]()
担当:
DIME編集部
●懐古的外見に騙されてはならない高性能モデル
カワノ:ハイブリッドファインダーで世界を驚かせた富士フイルム『X100』の弟モデル『X10』が日本でも発表されましたよ?。
ほんだ:銀色のレトロっぽいデジカメだったよね。確か単焦点なのに12万8000円もする高級機。『X10』はブラックなんだ。
カワノ:今度は4倍ズーム搭載で、実勢価格約6万9800円!
ほんだ:おっ、それはちょっと安いかも、って安くないよ全然。
カワノ:まあ、見てくださいこのレンズ。回転させると電源スイッチがONになって、そのままズーミングして撮影できるんです。
ほんだ:そうか自分でレンズを回してズームするのはコンデジユーザーにとって新鮮な体験かも。
カワノ:でしょ、でしょ、沈胴式なので収納時は全長が短くなる。
ほんだ:でもレンズキャップが必要だよね。それめんどくさくない?
カワノ:レンズキャップも金属製で内側にフェルトが貼ってあってはめる時の感触が最高ですよ。
ほんだ:確かにこのスッとはまるのはやみつきになるかも。で肝心のレンズはどこがスゴイのかな?
カワノ:28~112mm相当の4倍ズームレンズ、開放F値が広角側でF2.0、望遠側でF2.8とスゴク明るいんですよ。さらに9群11 枚のレンズがオールガラスレンズで、歪みを抑えるために非球面レンズを3枚、色収差の少ないEDレンズを2枚も使っています。
ほんだ:俺の防水コンデジも28mmからのズームで開放F値はF3.5~5.5って書いてあるよ。
カワノ:F値の数字が小さいほど明るいレンズで、背景がボケやすく暗くてもブレにくいんです。望遠側でF2.8はかなり優秀です。
ほんだ:グラドルの袋綴じ並みに背景がボケちゃうとか。
カワノ:もちろんボケます。ポートレートに最適なんですよ!
ほんだ:それは楽しみ! 他にはどんな機能があるのかなぁ。
カワノ:デジタルならではの機能としてモーションパノラマ360度とか、ダイナミックレンジの拡大機能もあります。
ほんだ:レトロな外見で中身はハイテク、まさに羊の皮をかぶった狼のようなコンデジなのか!
カワノ:レトロと言えば、光学ファインダー搭載ですよ。ズームに連動して視野が連続的に変わります。これがあるとスナップの時に便利だし、じっくりと構図を決める時も集中できる。明るい屋外で液晶モニターが見にくい時も役に立つんですよね~。
ほんだ:それならなぜ、ほとんどのコンデジに付いてないのよ。
カワノ:それは小型軽量、低価格化のために切り捨てられたんです。『X10』はその真逆の温故知新派。
ほんだ:そうだね、ストロボもちゃんと内蔵で、三脚穴も光学ファインダーの真下で使いやすそう!
カワノ:正面にロゴや文字が一切ない潔さも魅力です。
ほんだ:明日の合コンでは、『X10』を見習って中身のある男を目指そ。
取材・文/川野剛

WRITER PROFILE
DIME編集部
早ミミも、本誌発も不問!
DIME編集部の面々が、あなたのもとへ惜しみなく情報発信します。