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新製品リアルレポート 新製品

2012.01.18

貴重なレコードやカセットの音源をCD化するレコーダー

担当:
DIME編集部

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ティアック『LP-R550USB』
オープン価格(実勢価格約7万円)

ベルトドライブ式アナログプレーヤー、カセットデッキ、AM/FMチューナーに加え、アンプとスピーカーも内蔵した一体型のCDレコーダー。アンプ出力=3.5W。スピーカー=76mmフルレンジユニット×2。カートリッジ、レコード針は付属。●幅470×高さ230×奥行き390mm、約11kg。

●単なるレトロ趣味に終わらない高機能モデル

シミズ:ホンダさん、今日はとっておきのモノを持ってきました!

ホンダ:おっ、レコードプレーヤーか。でも液晶表示部があるぞ。

シミズ:実はレコードを音楽用CD‐RやCD‐RWへダビングできるCDレコーダーでもあるんです。先日、レアなレコードを見つけたって言ってましたよね。

ホンダ:レコードを聴くだけでなく、CDにダビングすればクルマでも楽しめ、保管も省スペース。

シミズ:正解。さっそくレコードをCDへダビングしてみましょう。

ホンダ:なんか専門的で難しいんじゃないの?

シミズ:そんなコトはありませんよ。レコードを再生状態にして音楽用のCD‐RやCD‐RWをセット。あとは録音レベルを調整して再生ボタンを押すだけ。

ホンダ:ちょっと待った! 録音レベル調整って?

シミズ:ダビングの時にレコード側の出力レベルを調整するんです。

ホンダ:えっ、めちゃくちゃ面倒じゃん! それってマストなの?

シミズ:調整なしでもダビングできますが、ダビングしたCDの音量が小さかったり、逆に大音量すぎて音が歪んだりする場合もあるので、調整するのがベター。

ホンダ:もうひとつ気になっていたのが、「曲番設定」のボタン。

シミズ:レコードをダビングした場合、そのままでは市販ソフトのようなトラックは付きません。

ホンダ:どういうこと?

シミズ:レコード全曲が1曲として録音されるので、その「曲番設定」を操作して曲番=トラックを付けていく必要があるんです。

ホンダ:なんと。ネットでダウンロードしたほうがずっと簡単だ。

シミズ:いやいや、ホンダさんの言う「手間」こそが本機の魅力であり、アナログならではの楽しさなんですよ。

ホンダ:アナログの楽しさって?

シミズ:録音レベル調整でいえば、レコードごとに異なる音量レベルを聴き分け、ツマミを微妙に調整していくのが楽しい!

ホンダ:手間がかかるだけだろ。

シミズ:そうやって試行錯誤を重ね、苦心して完成したディスクだからこそ、思い入れや愛着が湧くというもの。そもそもCDでは早送りやスキップなどの機能を多用して、アルバム1枚をじっくり聴く機会は減っていたでしょう?

ホンダ:そう言われると......。

シミズ:曲番(トラック)の設定も、手動であれば好きな部分にトラックを設定できるわけだし。

ホンダ:後で聴く時に、自分ならではのプログラム再生も楽しめる、ってことか。

シミズ:そのとおり。デリバリーのピザもおいしいけど、自分で生地から作って焼いたとしたら、それはそれで格別ですよね?

ホンダ:微妙に違う気もするけど、アナログな手作り感の魅力は、なんとなくわかる。まずは録音レベルとやらを調整してみようかな。

取材・文/清水眞希

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