2012年2月7日より、
DIMEの公式サイト「Digital DIME(デジタルダイム)」は以下のサイトに変わりました。
新しいサイトの名称は「@DIME(アットダイム)」
新しいサイトのURLは、http://dime.jp/ となります。
引き続きご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

@DIME (アットダイム)はこちら
TOP > 新製品 > スマホ! クローズアップ > GALAXY Tab 10.1も登場間近、今年ブレークするAndroidタブレットの凄い中身!

スマホ! クローズアップ 新製品

2011.05.11

GALAXY Tab 10.1も登場間近、今年ブレークするAndroidタブレットの凄い中身!

担当:
DIME編集部

20110511_01_news_hen.jpgオータ:昨年行なわれたあるカンファレンスで、アップルのスティーブ・ジョブズCEOが、今後、「PCはトラックのようなものになるだろう」という話をしていました。農業が盛んだった時代は、トラックが市場の大多数を占めていたけど、今のシェアは自動車全体で見るとごくわずか。つまり、PCはなくならないけど、必要とする人は少なくなると......。

ヤスダ:今、まさにそのとおりになりつつあるのかもしれないね。実際に僕も、昨年『iPad』を買ってから、家でPCを起動する回数がものすごく減った。ちょっとウェブを検索するとか、メールをチェックするくらいならタブレットで十分だし、そのほうが断然速い。

オータ:事実『iPad』はPCでもスマートフォンでもない、新しい市場を切り開きましたよね。PCの販売台数が伸び悩む中で、1500万台も売り上げたのはすごいの一言。そこで各国のメーカーがこの市場に参入しようと、タブレット型のデバイスを続々出してきたというのが、昨年から今年にかけての大きな流れです。

ヤスダ:先日の『iPad 2』の発表スピーチではジョブズ氏がそれらライバル機を指して「コピーキャット(模倣)」と皮肉っていたけど、特に今年に入ってから、各社から一気に新製品が出てきたという印象だよね。取材に行った『CES2011』も"タブレット祭り"だったし、ソニーのストリンガー会長も"夏の終わり頃"に投入することをほのめかしていたな。

オータ:『CES2011』ではパナソニック、東芝、NECといった国内各社がタブレット端末を展示したほか、ソニーも現在開発中であることが明らかになった。これらのメーカーから一斉に発売されたら、かなり盛り上がりますね。

ヤスダ:中でもパナソニックの『VIERA Tablet』は、テレビとの連携というコンセプトが『CES』でも話題を集めていた。テレビのリモコンとして使えるほか、逆にテレビから情報を持ち出せる「子画面」にもなるし、フィットネスマシンや歩数計とも連携しそのデータをテレビに送ったりもできる。

オータ:タブレットやスマートフォンが今後、家電ネットワークの中心となり、コントローラー的な役割を果たすというのは、すでにいろんなところでいわれています。でも逆にいうとタブレットは老若男女、誰にとっても、身近で使いやすいデバイスでなければ、意味がないということかもしれません。


●ネットブック売り場は今、タブレットコーナーに

ヤスダ:PCより起動が速いし、バッテリーは長持ちするし、何よりタッチ操作も直感的で、ものすごくわかりやすいから最低条件はクリアしているよね。

オータ:それに今は、いろいろなクラウドサービスも充実しているから、手持ちのデバイスに大容量のHDDが搭載されていなくても、あまり困らない。これも今、タブレットがあれば事足りてしまう理由のひとつかもしれませんね。

ヤスダ:確かにそれはあるかも。どうしてもPCじゃなきゃダメ、というシーンは、どんどん少なくなってきている。そういえばこの間、久々に家電量販店に行ったら、以前ネットブックが展示されていたコーナーが、すっかりタブレットに置き換わっていて驚いたよ。

オータ:米国の調査会社でも、タブレットがPC市場に与える影響は大きいと予測していますね。特にモバイルPCの売れ行きには、ものすごく影響しそう。だからこそ、各国のPCメーカーもこぞって、タブレットの開発に乗り出しているんでしょうけど。

ヤスダ:ジョブズ氏の言葉を借りるなら、時にはトラックが必要な場合もあるけど、普段使いにはもっと気軽に乗れる乗用車のほうが扱いやすいし、誰でも運転できて簡単ということ。じゃ、その乗用車がどんなコンセプトで、高性能なエンジンを積み、どれほど燃費がいいものかというのが、これからの開発の焦点になるんだろうね。『iPad』や「Androidタブレット」のほかにも「Windows 7」を搭載したスレートPC、HPの「webOS」、RIM社の「BlackBerryTablet OS」など、すでにいろんな規格が出てきてるよね。

オータ:現時点でダントツ抜きん出ているのはもちろん『iPad』ですけど、今後は「Androidタブレット」が流れを作りそうですね。特にタブレット向けに最適化された「Android 3.0」を搭載した機種は盛り上がりそう。今回紹介した『Optimus Pad』や『MOTOROLAXOOM』のほかに、10.1インチのサムスン『GALAXY Tab 10.1』も発売を控えていて、これも近いうちに日本で発売されそうです。

ヤスダ:スマートフォン同様、当面は『iPad』対「Androidタブレット」という構図が続くだろうね。でも、両者ともデバイスだけを見ると目指す方向が似てきたような気がする。今のところ、タブレットに最適化されたアプリでは、数、質ともに『iPad』の圧勝かな。でも「Android」アプリの成長にも目を見張るものがあり楽しみだね。


●近い将来、"タブレット"というカテゴリーも消える!?

オータ:OSやアプリもそうですが、タブレットのデザインや形状も、今後は種類が増えそうですね。

ヤスダ:NECが発表した2画面タイプとか、レノボが提案した普段はWindows PCとして使えて、画面を取り外すとAndroidタブレットになるものなんかはいいよね。「大画面+タッチ操作」という基本は変わらないだろうけど、みんながみんな、同じような形だとつまらないしもっといろんなデザインやコンセプトがあってもいいと思う。それが「Android」の特徴でありメリットであるわけだから。

オータ:デザインだけでなく画面サイズも、ニーズに応じていろんなものが登場しそうですね。『CES』で展示されたパナソニックの『VIERA Tablet』には、4、7、10インチのモデルがありましたけど、こうなるとスマートフォンとの境目もなくなってきそうです。

ヤスダ:そうそう、今も『GALAXY Tab』のように、スマートフォンとタブレットのどちらにカテゴライズしていいのかわからない製品はあるけど、PCとタブレット、タブレットとスマートフォンの境界線も今後はなくなっていくかも。

オータ:確かにそのうち、いろんなデバイスがみんな薄型でタッチ操作になっちゃって「タブレット」というカテゴリー自体、なくなる可能性だってありますよね。

ヤスダ:理想はどんなシーンで使いたいかによって、最適なサイズや形状の端末を選び、そのうえで何がしたいかに合わせて自分でアプリを追加しカスタムできること。それが難しい人向けにシャープの『Galapagos』のような、用途を絞った機能特化型デバイスも今後はたくさん登場してくると思う。

オータ:今年はモバイルの大きなパラダイムシフトへのターニングポイントの年になりそうですね。はたして1年後にどうなっているのか、今から楽しみです。

WRITER PROFILE

DIME編集部

早ミミも、本誌発も不問!
DIME編集部の面々が、あなたのもとへ惜しみなく情報発信します。

ページトップへ