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スマホ! クローズアップ 新製品

2011.09.27

日本マイクロソフトが考えるスマートフォンの未来

担当:
DIME編集部

「Windows Phone」のメトロデザインは、「Windows 7」の 後継OSの「Windows 8」や『Xbox』にも採用される予定。 まさにクラウドの象徴となる全く新しいUIに統一される。 ――出遅れるかたちとなった「Windows Phone」ですが、これまでのスマートフォンとの大きな違いは?

横井伸好(日本マイクロソフト 業務執行役員、以下横井):スマートフォンをどのように定義するかは、様々な考え方があります。アプリケーション次第でいろんなことができるから、小さなPCだという捉え方もできる。一方で我々はスマートフォンってそもそも電話であり=コミュニケーションツールなんだ、という考え方からスタートしました。

 じゃ、コミュニケーションにはどんな手段があるのか。まずは音声通話、それからメールですよね。メールには会社のメールもあれば、SMSもあるし、チャットもあるし、「Twitter」や「Facebook」のようなソーシャルメディアもあります。今はこのように1人が複数の手段を使ってコミュニケーションするのが当たり前ですが、これを"PC的な発想"でアプリケーションごとに切り分けてしまうと、異なる手段でコミュニケーションしようとするたびに、新たなアプリを起動してはログインし、個別のアドレス帳を開かなければならないという手間が生まれます。

 だから「Windows Phone」ではアプリではなく「人」を中心に、コミュニケーションを一元化できるようにしました。ここが非常にユニークで、これまでのスマートフォンと大きく違うところです。


●デバイスとクラウドがシームレスにつながる世界へ

――アプリケーションアイコンが並んだ画面が主流の従来のスマートフォンと比べタイル状のメトロデザインは新鮮ですが、このデザインは次世代のPC用OS「Windows 8」にも採用されるとか?

横井:このメトロデザインは地下鉄の路線図のつながっていく様子をイメージしたもの。ユーザーが迷わず目的に到達できるようにと、非常によく考えられています。「Windows 8」だけでなく『Xbox』にも採用されることが決まっていますが、このようなシンプルでわかりやすいインターフェイスがフロントエンドにあり、バックエンドには「Windows Live」「Office 365」「Xbox Live」「Zune」など、様々なクラウドサービスがある。そして、フロントエンドのデバイスとバックエンドのクラウドがシームレスにつながっている世界を目指していきます。今後、スマートフォンはコミュニケーションとクラウドが、まさに両輪となってさらに進化をしていくでしょう。


――クラウドサービスへの「窓」になるという点ではPCもスマートフォンも同じですが、将来、両者の壁はなくなるのでしょうか?

横井:必ずしもそうとは言えません。PC、スレート、スマートフォン、それぞれデバイスに求められるユーザーエクスペリエンスが異なります。例えば、スレートは画面が大きく、タッチ操作がしやすい一方、電話として使うには不向き。逆にスマートフォンは片手操作ができるこのサイズ感だからこそ、コミュニケーションツールとして使いやすい。

 中でも今回の『Windows PhoneIS12T』はとてもコンパクトで軽くて、サクサクと動く、申し分のないハードウェアに仕上がったと思っています。1人でも多くの方に、新しい世界を体験していただきたいですね。


●画像キャプション:「Windows Phone」のメトロデザインは、「Windows 7」の後継OSの「Windows 8」や『Xbox』にも採用される予定。まさにクラウドの象徴となる全く新しいUIに統一される。

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